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カテゴリ:映画( 28 )

THE 有頂天ホテル

今年一発目。

午前中は雨が降っていて、なんだか行くのが面倒だったのですが、
私が行く頃には小雨くらいになってたのでワクワクですよ。

劇場はレイトショーにも関わらずかなりの人数。
もしかしたら満員(大体450人収容くらい)だったかもしれません。

率直な感想。
本当に面白かったです。
「面白い」というよりも「楽しい」といった感覚が近いかもしれません。
もう上映中はニヤケながら観てましたよ。

特に西田敏行、伊藤四郎、角野卓三の三氏が見せる演技がもう。
過度な演技が世界観にピッタリでグイグイと心を引っ張っていきます。
皆さんとても吹っ切れた演技をされてらっしゃる…。
出るシーン毎に笑ってしまいました。

放映直前番組で言われていた「誰一人欠けても成立しない」。
観る前はそんなでも無いだろう、なんて思っていたのですが、
終わってみれば正にその通り。
素晴らしいまでに一本の筋が通っているんですよ。
誰かが何気なく起こした行動が後々、誰かに関係してくる…
そんな感覚を味わうことが出来ます。
「この行動が次にどんなことになるんだろ…」なんて考えていると、
なおさら面白く観られるハズです。

映画を観ながら「もしかしたら舞台ってこういう感じなのかな」と思いました。
リアルタイムで流れていく場面。激しい演技。反応する観客。
高校時代に唯一観に行った舞台のことを思い出しましたよ。
映画なのにライブ感が味わえるというか。

全編に渡って三谷節が炸裂してます。
よっぽどあの雰囲気(TVドラマなど)が嫌いでなければ、
間違いなく開始5分くらいで映画の世界に引き込まれるでしょう。
私の場合がそうでしたw

とにもかくにもオススメな映画です。
楽しい気分になりたい人、気楽に映画が観たい人には絶対オススメ。
私が観に行った劇場は上映中楽しいムード満点でしたよ。
個人的にスタッフロールで拍手したかったくらい。
この映画は海外で上映しても絶対ウケルと思うんですが…いかがでしょう。


麻生久美子さんが異常に可愛らしい…。
たしか時効警察にも出てたはず…今年はこの人がツボだわ。

追記:
「サイレン」が堤監督だと知って俄然楽しみになりました。
「海猿」が非常に面白そうなのでちょいと期待してます。
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by dec311 | 2006-01-15 21:00 | 映画

キングコング

3時間は気にならなかったなぁ。

ナオミ・ワッツが美人すぎてどうしようもないこの映画。
個人的に3時間だと飽きそうだな、なんて思ってましたがなんのその。
終わってみれば3時間という長さを感じない映画でした。

その要因をちょいと考えてみたのですが、中だるみの無さだと思うんです。
この映画をおおまかに分けると、

前半―島に着くまで
中盤―キングコングとの出会い、島での戦闘
後半―コング、NYで大暴れ

になると思います。
中盤がアクションシーンの連続なのでだれることなく観ることができました。

このアクションシーンで注目なのがキングコングの動きでしょう。
気持ち悪いほどに動くし、何より動物園で見たことのあるリアルな動きなので見ていて面白いんです。
それに恐竜との対決も『野生』が感じられる戦闘でちょいと興奮。
あぁゴリラのパンチって凄いな、と素で思ってしまったり。

個人的にはキングコングの動きよりも人間対昆虫、恐竜の方が見所かもしれません。
特に対昆虫は…映像がリアルすぎて…気持ち悪さ満開。
私の周りの人も小さく呻きながら眼をそむけていました。
私も巨大ヒル(?)が出てきたときは「うへぁ」と内心思ってましたよ。
スターシップトゥルーパーズ見られるから平気、なんて高をくくってるとやられます。
想像してください。80センチくらいのムカデがまとわり付くのを…ひぃぃ。

コングが車などに戸惑いながら暴れるNY編もかなり楽しい。
ストレスのたまった子供のように暴れるコング。
車を放り投げたりビルを上ったり。あぁたまにこうしたくなる瞬間が…

様々に変化するキングコングの表情にも注目してください。
時に楽しそうな顔をしたり哀愁を漂わせたり。
終盤になるとキングコングに感情移入している自分がいたり。
ホント、行動や表情なんかが子供なんですよ。

アンとコングの種族を越えた愛情(?)も結構グッと来るものが。
コングの純粋さにはアンも惹かれるよなぁ。
ああいう優しさと強さを持ってる人に女性は惹かれるのか…。

それぞれのキャラクター付けもしっかりしているし、
時折入るユーモアのセンスもかなりイイ感じ。
言わずもがな映像は素晴らしく、SEも効果的。
でかい昆虫だけは嫌悪感を示す人が多そう。
でかいだけならまだしも大群だから更に気持ち悪い。
そんなマイナスポイントを補って余りあるナオミ・ワッツの美人さ加減。

3時間の時間を感じさせない「キングコング」。
これぞハリウッド映画というのをまざまざと見せ付けられた感じです。


そうそうもう一つ中盤の見所。
トランス状態で踊り狂う原住民。
白目剥いてあの顔は正直卑怯すぎですよ。あれは笑いどころですよね?

追記:
鋳薔薇サントラ出るのか。しかも1月30日。
さらにはローズガーデンのフィギュア付きだとか。買うしかねぇ。
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by dec311 | 2005-12-18 19:52 | 映画

Mr.&Mrs. スミス

ドタバタ。

今週はこの映画にぶつかるものがあまり無いせいか、
映画館はレイトショーだというのに結構混み混み。

ある夫婦が実は敵対する組織同士の殺し屋で、
自分が殺し屋だというのを互いに秘密にしていたのにひょんなことからバレてしまい…。

話の前半部がこんな感じ。
この秘密を隠しながら夫婦として生活している映像がかなり面白いです。
殺し屋としての能力が不意に出てしまう場面なんて笑っちゃいましたよ。

カーテンを替えるとき、椅子の上に雑技団のような乗り方をしたり、
遊園地の射的でもの凄い速さと正確さで的をガシガシ倒したり。
どちらかというと殺し屋としての能力をジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)が出すのですが、
それを見たときのジョン(ブラッド・ピット)のとまどいがまた面白い。
夫婦としても殺し屋としても微妙にジェーンの方が上、そんな雰囲気が上手く表現されてます。

そんな表面上は幸せな生活も突然終わりが告げられます。
TVCMでも出てますが、二人に同じ標的を狙う仕事がそれぞれに舞い込んできます。
それを互いに失敗してしまい二人は敵同士に。
私はこのあたりの「もしかしたらコイツ、殺し屋じゃないの?」という雰囲気が一番面白かったです。
夕食のときに毒でも入ってるんじゃないかと警戒したり、やたらと肉を切るナイフなどに反応したりと、
ズバリ疑心暗鬼な感じが面白いんですよ。
夕食直後にお互いが殺し屋ということに確信を持ち対立します。

夫・妻を殺さなければ組織に自分が殺されるという状況。
そんな中で悩みながらも相手を殺そうとするのですが、
そういう状況だからこそ燃え上がる愛情というものがありまして…。

自宅での銃撃戦はBGMがコミカルなものになっていて、重々しくないのがいいんです。
こんなに軽い感じのする銃撃戦は中々見られるものじゃありませんよ。
…ジェーンってば重火器ばかり使うんだもの、家の中はボロボロです。

この銃撃戦が終わり次の日の朝を迎えたとき、夫婦に重大な危機が訪れるのですが…
それはネタばれにもほどがあるので控えておきますね。

一言で言ってしまえば「古典的なドタバタコメディ」。
全体的に明るく軽い雰囲気が漂っているので見ていて心地よいです。
夫婦としての愛を取るか殺し屋としての仕事を取るか。
そんなスミス夫妻の悩みも加わっているので、
割と話が単調にならずにラストまで突っ走ることが出来ていると思います。

ただ、不満があるとすればラスト。
何故にあんなにブツっと切ってしまったのか…せめてロールの後にちょっとだけでもその後が見たかった…。
少しだけ物足りなさを感じました。

銃撃戦にはかなり力が入っているようで、
私のような銃器が沢山出てきてぶっ放しまくる銃撃戦が好きな人でも結構満足。
アクロバティックさはあまり無し、夫婦には何故か弾が全然当たらない。
そんなことは気にしてはいけませんよ。
…周囲270度くらいを敵に囲まれた状態で生き延びるのはちょっと…

全体的に見ると面白かった、と言えます。
珍しく他人に「面白いよ」と言える映画かなぁ。


途中に挟まってくるカウンセリングシーン。
実際にあの二人が思ってることなんじゃないかと思えるほど生々しいのですが…
それはあの二人しか知らないことでしょうね。

追記:
映画占い
誕生日を入力するだけで「○○(映画)で○○(俳優)が演じた○○(役名)」というのが分かる模様です。

結果
あなたのキャラクターは
「MISSION:IMPOSSIBLE」 で トム・クルーズ が演じた、 イーサン・ハント です。

特徴:
明朗快活
カリスマ性大
正義感が強い
家でジッとしているのが嫌い
社会的に大いに出世する

適職:
国会議員
警察官
外交官
消防士

トム・クルーズ好きとしては嬉しいですわ。
でもヴァンダムとかミッキー・ロークとかチャック・ノリスとか…

あぁ、元から入ってないですか、そうですか…。
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by dec311 | 2005-12-04 16:49 | 映画

エリザベスタウン

レイトショー終了時間は24:00。

こういう雰囲気の映画を私は殆ど見たことが無いのですが、
劇場で予告をみるたびに泣きそうになっていたので観ることに。
そんなアクション・ホラー専門な私が観た感想。

映画全体が明るくて心地よい。

予告だけ見ていると「悲しみ」というのが先行しているように見えますが、
本編では「悲しみ」よりも前向きな「明るさ」が強く出ていたように思います。

10億ドルの損害を出し会社をクビにされ、彼女にふられた(?)上に父親が死んでしまう。
ここまでだったら確かに暗そうな話。
ですが、父親の遺体を受け取るために故郷・エリザベスタウンに戻り様々な人に会うことで、
主人公が徐々に元気を取り戻していくのです。

故郷に戻る途中に乗った飛行機のフライトアテンダント・クレア(キルスティン・ダンスト)。
この人と主人公は恋仲になるのですが、その過程が面白いです。
映画を観ていただくと分かりますが、最初は「実際にいたらウザイ」と思うものの、
段々と「あれ?この人カワイイひとじゃないか」と思い始めます。
感情移入をしてこの心情の変化を感じていただきたいです。

映画全体に漂う雰囲気は笑えるシーンを細かく挟んでいるところにあると思います。
故郷に帰ってからはコメディ映画かと思うほどの笑えるシーン。
例えば棺を埋めるときに機械が壊れて落下したり、
奥さんの別れの言葉が下ネタだらけだったり。
とにかく主人公の父親を取り巻く人々が実に明るくて清々しい。
観ているこちらが元気出ますよ、ホント。

公開前から注目していたBGMも堪能しました。
終盤の車での旅部分でかかる名曲の数々。
それが画と相まって、なんでもないところなのにちょっと泣きそうになったり。

何だか落ち込んでる人。最近何か失敗をした人。
こういう人たちには是非とも観ていただきたいです。
不思議と元気になるような気がします。
ラブシーンも少なめなので好印象。
何気に私の行った時間帯の劇場は男一人の人が結構多かったですよ。

ただ、主人公はなんだかんだ言っても恵まれてるんですよ。
大失敗をしたとは言え大企業に勤めてたし、エレナという彼女もいたし。
最終的にはクレアとイイ仲になるし…。
キルスティン・ダンストとイイ仲になったら、そりゃあ私だって元気になりますよ。


曖昧な形で別れたエレナとの仲はどうするんだろ、主人公。
これだけが映画観終わって唯一残った疑問点。
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by dec311 | 2005-11-13 19:55 | 映画

TAKESHIS'

色々考えると面白いかもしれません。

テレビに出ていた試写後の意見の大半が「わからない」。
予告編を見たときからなんとなーく妙な雰囲気は漂ってましたよね。
最近の北野映画とは少し違うような。

見終わっての正直な感想。
うん、「わからない」。

最初のほうは普通に日常が進んでいくのですが、
気付かないうちに徐々に徐々に道を外れていくんですよ。
見てても気付かないんです、その外れた瞬間に。

他人の夢を覗き見しているような感覚に陥る映画です。
映画、と言っていいのか微妙なところですが。
「ああ、夢ってよく覚えてないけどこんな感じだよな」というような。

何というか、本当に説明しづらいんです。
話は支離滅裂だし、ラストもスパッと終わらない。
よくよく考えるとこれを「理解しようとする」こと自体が間違ってるのかもしれません。
誰も他人の脳内は理解できないですし。

--------ここからネタバレ入ります--------

あまりに映画の説明がしにくいのでここからは私の見解を。
上映前のインタビューで「自殺はしたくないけど、死にたいのかも」と答えていた監督。
その言葉を聞いたお陰か「本当にそう思ってるんだろうな」と思いました。

劇中、殺し殺される北野武。
金髪の武は妄想の世界で銃弾の嵐を受け、黒髪の武は金髪武の包丁で刺され。

金髪武=本当の自分 黒髪武=現実の自分

こう考えたワケですよ。
本当の自分は現実の自分を殺したい。
つまり、内と外のギャップが大きすぎるのを自身もよく分かっていて、
こうありたいと願う自分になるには一度全てを無くしたい。
そんな気持ちなんじゃないかなぁ、と。

ラスト。銃撃戦。
これはインタビューの「自殺はしたくないけど…」という気持ちが表れているのではないかと。
この銃撃戦、劇中に一度出てくるのですがその時北野武以外、全員死にます。

もしかすると、「死にたいけどそれは他殺で、しかも何か色々なモノを巻き込みたい」と思ってるのでは。
ただ、自分は死ななかったので「本当は死にたくない」のではとも思ったり。

うーん、偉そうに言ったわりによく分からない…。
こればっかりは色々な人の意見も聞いてみたい気がしますね。
たぶん10人に聞いたら7通りくらいの答えは出てきそうです。

正直なところ進んでオススメは出来ない映画です。
コレを「面白い!」と言って勧めるのも微妙に違う気がするんですよ。
ただ、面白くないわけではありません。
終わった後に色々と考えると面白い映画です。


あ、京野ことみの裸体が観たい人は是非どうぞ。
初々しいカップルは間違いなく気まずい空気になりますよ。
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by dec311 | 2005-11-06 20:13 | 映画
痛いです。

前回のような小さな部屋に閉じ込められるのではなく、
共通点のある8人が罠満載の家に閉じ込められます。
ちなみに、この罠の家は3時間後に扉が開くのですが、
神経ガスが撒かれているせいで2時間しか生きられません。
ただし、とあるゲームに勝つことによって解毒剤は得ることが出来ます。

そういえば、この「神経ガス」。
字幕では「テロで使われた~」と書いてありましたが、
音声は「Tokyosubway~」と言っていたのでたぶんサリンでしょうね。
映画の字幕にも配慮が必要…なんでしょうか。

この家の中での狂気などがメインだとは思いますが、
このシチュエーションがCUBEと被るんですよね。
ただ、CUBEよりもみんなのいたぶられ方が残酷なのですが。

そうそう、CMに出てくる座る男(SAWの主人公)は主役じゃないんですよ。
主役はこの男がタレこんでいた刑事。そして、罠の家に連れてこられる刑事の息子。

今回は「何かを犠牲にして生を得る」というのが鍵なようで、
閉じ込められた人間は様々なゲームを強要されていきます。
人によっては鍵を目に埋め込まれたり、棺を焼く機械の中に解毒剤を入れられたり。
正直なところ、今にして思えばこの「何かを犠牲に~」が曖昧に感じます。

例えば8人中3人がゲームに参加せずに死にます。
殺されたりするのは突発的なものでしょうが無さそうですが、
覗き穴を覗いて死亡とか神経ガスの影響で死亡とか、
何かを犠牲にするもなにも無いような気が。

今回、人の死に方とか痛めつけられ方が半端ないほど残酷です。
中でも注射針の海に落とされるシーンが、もう…。
注射針って何となく痛さのイメージが付くと思うんです。
それがもう全身に刺さるわ、最終的にはその注射針をザックザク掘るわで。
観てて「イタタタタタタタ」とゾクゾクしちゃいました。

---------ただいま----------

いや、買い物にでかけちゃいました。
天皇賞の影響もあって競馬場近くのヨーカドーは凄い人。
しかも競馬場の近くには機動隊・警察などなど。
厳重警戒してますなぁ。…そんなことはどうでもよくて。

生理的に嫌な映像を作るのは上手いな、と思いました。
初めて映画で目を背けたくなりましたもん。
実はこういう映画って映画館でちゃんと観たことが無かったので。
ビデオではよく観るんですけどね…実は苦手だったのか。

これから見に行く人は、とにかくSAWを見てから行ってください。
SAWを見ないで行った人は間違いなく、見てから行った人の30%くらいしか楽しめません。
話の内容にもラストにも深く関わってきますから。

ラスト。
衝撃…とまではいきませんでした。
なんとなく途中で「もしかしたら…」と思ったことが当たってしまいまして。
「あ、こういう終わりかたにしたのね」という感じの終わり方。


とにかく見に行く人はSAWを見てから。
見てから行った人はニヤニヤすること間違いなし。
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by dec311 | 2005-10-30 10:51 | 映画

ドミノ(ネタバレあり)

観てきましたよ。

今回は6ポイントがたまったと言うことでタダ。
「あぶない刑事」とちょっと迷ったのですが、向こうは今度観ようかな。

観た時間は珍しく13時。
170席で埋まってるのは30くらい…ガラガラというよりもカラ。
正直、コレくらいのほうが見る環境としてはいいのですが、ちょっと心配。

さて本題。

実在のバウンティーハンター(賞金稼ぎ)、ドミノ・ハーヴェイの物語。
すべてはドミノの回想で話が進んでいきます。

賞金稼ぎで有名になりドキュメンタリーに出演。
その時にマフィア同士のゴタゴタに巻き込まれて…。
CMでルーシー・リューと話しているのは全てが終わった後です。

2時間ずっと流れ続けるBGM及び歌。
早回し、遅回し、コマ送り、逆回しなどを多用。
観ていて結構…いや、かなり疲れました。

最初の1時間くらいはかなりノリノリで観ていたのですが、
見事なまでの中盤の中だるみがあったりして中盤~後半は映像に飽きが。
好きな食べ物を食べ続けるとやがて飽きる感覚と似てます。

R-15の理由。
血の表現は勿論のこと、劇中ではオパーイ連発。
ストリップ小屋に行ったりモーテルでポルノを見てたり。
挙句の果てにはドミノ自身も脱いだり。
ま、エロが結構多いんですよ。

他には差別用語(っぽい)連呼したり、放送禁止用語連呼したり。
BGMのブラックミュージックの歌詞にさえ放送禁止用語入ってますから。
でもB級映画といえば、当たり前ですよね。

出てくる人が危険度の高い変人ってところはかなり好みです。
キレてる人が多くてにやけてしまいましたよ。特にアフガニスタン人のアルフ。
最終的にはコイツが全てをメチャクチャにしてしまったのが笑った…。

映画を観ると「コレ本当に実話なの?」と思ったり。
でも、最後にドミノ本人(実際の人)が出てくるのですが、
背後で車が爆発しても微笑んでる姿を見ると大方フィクションでもないのかな…と。

映像が私的には好みだったのですが、あれだけ多用されると。
ということで点数としては70点くらいかなぁ。
BGMとかキャラクターとかもの凄い好みなんですけど。
人にオススメしにくい映画の一つです。
B級映画好きでもさすがに2時間ずっと、というのはちょっと。


50歳くらいの夫婦。若いカップル。
終わった後、無言で、苦い顔で出ていったのは印象的でした。
映画の選択ミスは人間関係のその後に少なからず影響与えますから気をつけましょう。

追記:
日本シリーズ。
いいもの見たわぁ。まさか濃霧コールドとは。
にしても、ロッテ強いな…。
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by dec311 | 2005-10-22 21:11 | 映画
観てきました。

もう早速感想から行っちゃいますね。

微妙も微妙。超微妙。

面白くも無いけどつまらなくも無い。
何というか本当に微妙なんです。

つまらないlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll面白い
             ↑

この辺りの面白さです。

近未来の高性能AIを搭載したステルス機”EDI”
このAIは感情こそ無いものの、言葉を話し、考え、そして学習していく。
ま、いわゆるところの戦闘妖精雪風的な。

そんな戦闘機が暴走して照準を自動的に決定して攻撃。
それを止めるのが主人公3人組。

暴走するまでちょっとだけお話がありますが割愛。
割愛してもさほど意味を持ってませんから。

んで、暴走するときなのですが、

落雷直撃でシステムイカレ

超高性能なのに…。
でも、実際に落雷が直撃したら今の戦闘機ってどうなんですかね。
落雷避けのコーティングとかされていても良さげなのに。

その後、核弾頭破壊の指令を受け出撃。
しかし、核弾頭を爆破すると近隣の村が放射能に汚染される。
そこで主人公は爆破を現場の権限で中止。
ところが、EDIが命令に背いて爆破。
ここから3人組とEDIとの戦闘が始まります。

ドッグファイトのシーンはさすがに迫力があって良かったです。
音も映像もかなりガッツリと心を持ってかれました。
もうジェイミーフォックスの

ミサイル撃つ→EDI避ける→壁にミサイル→壁に激突

というお決まりの堕ちっぷりも気になりません。
しかもその後にジェシカ・ビール機に破片が当たり翼が破損。
そのまま何故か操縦不能に陥って緊急脱出。

北朝鮮のど真ん中に。

何故に北朝鮮なのか…。
たぶん捜索隊とかを送ることができない唯一の国なのかもしれませんね。
ここからは主人公とEDIの戦闘、ジェシカの一人メタルギアが並行して進みます。

EDIはそのままロシア領空へ。
もちろんロシア軍が迎撃に来ます。
それをあっさりと撃墜するEDIと主人公。
この時にEDIは破片を喰らい、主人公の説得により編隊に復帰。
ただ、燃料も何も少なくなったのでそのまま民間協力者がいるというアラスカへ。
…怪しすぎるだろ…。

結局コレは大佐が自分の保身のために仕組んだ罠で、
主人公の暗殺とEDIのデータを消去するのが目的。

つくなり早速襲われる主人公。あっさり撃退主人公。主人公強いなぁ…。
ちなみにこの時にEDIに感情が生まれて…。

その頃、北朝鮮にいるビールはというと。
北朝鮮軍のモヒカン隊長に狙撃銃で撃たれたりしながら韓国との国境を目指してます。
そんなジェシカを助けるためにEDIに乗って主人公はアラスカから北朝鮮へ。

やっとの思いで韓国との国境に着くジェシカ。
ところが北朝鮮軍に見付かって一気にピンチ!
もうダメだ!と思ったその時に颯爽と現れるEDI。
その瞬間にジェシカを追っていた犬も「キャンキャン」言いながら逃げます。
…何故…?

EDIを降りてジェシカを助け熱い抱擁。
そこにまた現れるモヒカン隊長。また狙撃銃でそーっと…

ジェシカが見付けて主人公がバーン!
隊長は吹っ飛んで有刺鉄線に絡まり死亡。

さすがに笑いましたよ。

そして二人は国境を越えます…ところがそこに現れたのは北朝鮮軍のヘリ。
主人公は何とかしようと銃を撃ちますが弾切れ。
そこでEDIはバルカンを乱射してヘリの気をこちらに向けます。

ヘリがEDIにバルカン乱射。
EDIなす術も無くほぼ撃墜状態。
EDI主人公を助けるためにヘリに特攻。
ヘリもろともEDIは爆発。

ロシア軍の最新鋭戦闘機に勝ったEDIが、

北朝鮮のヘリに撃墜。

アメリカ空軍の超高性能戦闘機を落としたのに、

北朝鮮のヘリに撃墜。

ハハハ、弱いじゃんかよう。
気を逸らしてからヘリ撃墜くらい出来そうじゃないか…。
もしかして感情が生まれてるから、

自分が今までしたことの重さに耐え切れずに自爆?

ま、どっちでもいいんですけどね。

そして映画はラストへ。
空母でジェイミーの葬式。
鎮痛な面持ちの主人公。泣くジェシカ。
このあとですよ、私が残念に思ったところは。

ジェシカが編隊を離れるときに言わなかった言葉。
それを主人公に聞くジェシカ。そして、主人公は、

「2」は素数だから縁起がいい。
「3」はアンラッキーナンバーだったんだ。

みたいなセリフを吐きます。
そうですか、さっきの沈痛な面持ちは嘘ですか。
ジェイミーは死んでよかった子ですか。
まあ、あんな行きずりの恋ばかりな男に感情移入は出来ないですけどね。

そんな感じでロールへ。
上映前に「ロール後に映像がありますので最後まで見てください」とあったので、
微妙に飽きながらもロールを見ました。
そして…

EDIの中枢部分が実は生きてました

ってなオチ。
…それ、北朝鮮が拾って解析したらとんでもないことになりそうな気が。
いや、それ以前にロシア、タジキスタン、北朝鮮との問題をどうにかしないと。
下手すりゃ戦争ですよ…というかコレだけのことをされたら普通は戦争か。
何となく納得しないまま帰宅…。

うーん、人物の行動に意味が無いんですよ。
突然「休暇やるからタイに行け」と言ったり、ロシア軍と無意味な戦闘したり…。

戦闘シーンだけは迫力があって良かったのですが、本当に戦闘シーンだけです。
それ以外のシーンは戦闘のオマケと言っても過言ではないくらい。
そもそも、この映画を見る人はストーリーなんて関係無いと思ってる…
…と、思ってるのは私だけでしょうか。


1000円で映画が見れただけでも助かりました。
たぶん1800円出したらガックリ来ましたね。点数で言ったら、70点くらい。
ドッグファイトを補って余りあるほどの穴だらけストーリー。
…ただ、このドッグファイトも雪風見た方が…。
正直、あまりオススメできない映画ですなぁ。

これがマンガかゲームなら面白かったと思いますよ。
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by dec311 | 2005-10-01 23:19 | 映画

ランドオブザデッド

ただいま、そしておかえり俺。

家を出る直前に急に土砂降り。
「あー、神様がこの映画観るな、って言いたいんだな」と思いましたよ。
必死に雨の中、自転車こいで映画館へ。

意外に混んでました。
たぶん「室井~」観たいけど満員だから「ランド~」へみたいな流れかと。
でも私は事前に予約しておいたのでど真ん中。グッド。

さて映画の話。
全体的に作りが古臭い感じがします。
驚かせ方やキャラクターの作りなんかは「ありきたり」と言ってもいいかもしれません。
ところが、ところどころにギャグを盛り込んでいるので飽きません。
山と谷が絶妙なんです。

たとえばゾンビの行動なんかがそんな感じなんです。
ひたすらタンバリンを持ち続けるジジイとかトロンボーンを吹けずに困るジジイ。
何故か街中をうろついているチアゾンビ。
恐怖の対象であると共に笑いの対象にもしてるんですね。
もしかしたら笑いと恐怖は常に背中合わせなのかも。

ひたすらゾンビを殺しまくる映画かと思わせておいて、そうではなかったりします。
色々な人間の思惑が絡み合っていて、そのなかにゾンビというエッセンスが。
…なんてイヤなエッセンス。

全てが唐突なんです。
始まり方も通常の映画なら

普段の生活~ゾンビ発生~感染~主役がんばる~ゾンビ倒して終わり

みたいな感じで進むのですが、この映画の始まりは「ソンビが出てから数日後」なんです。
だから最初からゾンビが出てきます。
そして前編から戦闘まみれ、銃弾まみれ。
意味も無くゾンビを撃ちまくりです。

結局のところ何が言いたいかというと、この映画「無意味」なんです。
ストーリーなんて最初の10分くらい見ればオチまで分かる仕様です。
でもこの「無意味」は決して悪い意味ではなく、気楽に見れるという風に解釈していただきたい。
難しい顔して考えながら見る映画も面白いですが、たまには何も考えずに映画観ましょうよ。

観終わった後、何も残りません。「ああ、楽しかった」だけ。
たぶん数年後に「そんなバカな映画あったね~」なんて話すような映画です。
でもビデオで見ると面白くないと思います。
映画館で見るからこその映画、まさにそんなんです。

今回ばかりはポップコーン食べてようが何しようがお構いなしです。
本当ならばみんなでワイワイ言いながら笑いながら見たかったくらい。


夏休みもあと少し。
最後の日曜に何も考えずに映画を見てみるのもイイのでは?

追記:
私の左前で見てた人。
私と同じタイミングで爆笑。…気が合いますね。
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by dec311 | 2005-08-28 00:05 | 映画

妖怪大戦争 本更新

ちょっと冷静になってから思い出しても面白かったと言えます。

とりあえずスタッフ・キャスト陣が豪華。(敬称略)
まずプロジェクトチームには水木しげる・京極夏彦・荒俣宏・宮部みゆき。
この人たちがイイ具合に混ざり合ってるんですよ。

水木しげるの「妖怪に対する愛着」
京極夏彦の「おどろおどろしさ」
荒俣宏の「妖怪大好き具合」
宮部みゆきの「ちょっと軽めなノリ」

上手い具合に混ざる、というより融合ですね。これがまたピッタリ。
劇中、それぞれのテイストを感じることが出来るはずです。

フィギュア・マンガ好きとしては妖怪・機怪(妖怪と機械を融合したもの)デザインの方も外せないところ。
妖怪デザインが竹谷隆之・井上淳哉、機怪デザインが韮澤靖。
もうよだれが垂れちゃいますよ。

この妖怪がまた凄いんですよ。
まずアギ(栗山千明)がエロすぎます。
なんかもうヒップがヒップが!もうアギが出るたびに目がそこに。
栗山千明の演技もさることながら尻が、尻が!最高です。
そして、川姫(高橋真唯)がエロカワイイ。
ってかこの妖怪、布一枚しかつけてない気が。
下着なんて…と思ったら妖怪だし、時代にあった下着なんて褌(女性はどうだか)くらいしか。
それにしても、太腿が太腿が!腰のラインからスッと伸びる太腿が!
しかも子供が太腿を触るシーンがあるのですが子供の指使いがエロすぎて。
とにかく、何が言いたいかというと「エロイ」ということでFA。

機怪の方はトゲトゲとかチェーンソーとか好きな人なら大好きなはず。
私は初っ端の妖怪バイクで虜になりました。
あの人のパンク調というかデスメタル調な造形とか絵がヤバイですわ。

出演している芸能人を探すだけでも面白いかもしれません。
とにかく、これでもかというくらい出てきますから。
お笑いから小説家まで多種多様です。
密かに井上淳哉・かどつかさなども出演されているそうで。
でも妖怪役だから顔は出てこないですけどね。

主役の神木隆ノ介…天才すぎる…。
演技がすでにベテランクラスですよ。あ、ちょっと言い過ぎかも。
でもそれくらいに感じました。
驚き・泣き・怒り・笑いなどの演技に嫌味が無いんです。
子役独特のわざとらしさがまったく無く、自然でした。

豊川悦司は映画向きな俳優なんだと再確認。
あの人は映画にでてこそ映えますね。役柄は陰陽師・加藤保憲。
黒コートでまゆげなし。口調は丁寧で性格は冷徹。
三池監督はどうしてそこまで私のツボを突くのでしょうか。
終盤の「フゥー!」ポーズが最高にかっこよいので注意。

あら、作品のことを書いてませんね。

はじめに注意していただきたいのが、意外とグロテスクだという点。
「これ、子供とか引いてない?」と思ったら隣の子供はすっかり引いていたり。
妖怪のおどろおどろしさや妖怪のグロテスクさは結構強烈です。
子供向け映画だろ、なんてたかをくくって子供を連れて行くと人によっては泣くかも。

もう一つ、三池演出にご理解のほどをよろしくお願いします。
「Dead or Alive」や「漂流街」を見てみるとわかりますが、全てにおいて過剰です。
デドアラでは哀川翔と竹内力を合体させたり、地球を爆発させたり、
漂流街ではギロチンやらが飛んでくるなか卓球、そして出血で「Love」の文字。
意味が無さそうに見えて、実際に意味が無いんです。
ただ、そこが「真剣に物事をやると他人からはバカに見える」の本道を行ってると思います。
あれです「魁!男塾」とかに通ずるものがあります。

劇中に「ここで泣かせる」というシーンがあります。
そこも普通に出てきたら「うわぁ、こんなストレートに…」とも思うのですが、
そこまでの流れが濃すぎて単純に泣きそうに。人がいなかったら確実に泣いてましたね。
しかも泣きシーン直後や真面目なシーンの直後にバカなシーンが。
そのギャップがまた楽しくて楽しくて。

とにかくもう見所が多すぎて何を書いていいものやら。
とりあえず私的な見所を挙げときますね。

栗山千明の尻と決めポーズ
高橋真唯の太腿
豊川悦司のかっこよさ
最高にバカでカッコイイ機怪ども
やりすぎな竹中直人と阿部サダヲ
神木隆ノ介の天才っぷり

このあたりをしっかり観ておけば絶対に楽しめるハズですよ。
ただし、デドアラ2や漂流街なんかを見て三池演出とはどういうものかを予習しておいてくださいね。
人によってはまったくと言っていいほど生理的に合いませんから。


いや、それにしても高橋真唯が飛び降りるシーン。
布が捲れたんだけど下に何着てたんだろ…。
ってか、俺は映画館に何を観に行ってるんだろうか…。

追記:
今後の予定
8/27 ランドオブザデッド(PG-12なので少し心配)
9/3  NANA(惰性)
9/10 タッチ(舞台が府中だから)or銀河ヒッチハイクガイド(本命)
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by dec311 | 2005-08-16 19:15 | 映画