今年もよろすく


by dec311
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エリザベスタウン

レイトショー終了時間は24:00。

こういう雰囲気の映画を私は殆ど見たことが無いのですが、
劇場で予告をみるたびに泣きそうになっていたので観ることに。
そんなアクション・ホラー専門な私が観た感想。

映画全体が明るくて心地よい。

予告だけ見ていると「悲しみ」というのが先行しているように見えますが、
本編では「悲しみ」よりも前向きな「明るさ」が強く出ていたように思います。

10億ドルの損害を出し会社をクビにされ、彼女にふられた(?)上に父親が死んでしまう。
ここまでだったら確かに暗そうな話。
ですが、父親の遺体を受け取るために故郷・エリザベスタウンに戻り様々な人に会うことで、
主人公が徐々に元気を取り戻していくのです。

故郷に戻る途中に乗った飛行機のフライトアテンダント・クレア(キルスティン・ダンスト)。
この人と主人公は恋仲になるのですが、その過程が面白いです。
映画を観ていただくと分かりますが、最初は「実際にいたらウザイ」と思うものの、
段々と「あれ?この人カワイイひとじゃないか」と思い始めます。
感情移入をしてこの心情の変化を感じていただきたいです。

映画全体に漂う雰囲気は笑えるシーンを細かく挟んでいるところにあると思います。
故郷に帰ってからはコメディ映画かと思うほどの笑えるシーン。
例えば棺を埋めるときに機械が壊れて落下したり、
奥さんの別れの言葉が下ネタだらけだったり。
とにかく主人公の父親を取り巻く人々が実に明るくて清々しい。
観ているこちらが元気出ますよ、ホント。

公開前から注目していたBGMも堪能しました。
終盤の車での旅部分でかかる名曲の数々。
それが画と相まって、なんでもないところなのにちょっと泣きそうになったり。

何だか落ち込んでる人。最近何か失敗をした人。
こういう人たちには是非とも観ていただきたいです。
不思議と元気になるような気がします。
ラブシーンも少なめなので好印象。
何気に私の行った時間帯の劇場は男一人の人が結構多かったですよ。

ただ、主人公はなんだかんだ言っても恵まれてるんですよ。
大失敗をしたとは言え大企業に勤めてたし、エレナという彼女もいたし。
最終的にはクレアとイイ仲になるし…。
キルスティン・ダンストとイイ仲になったら、そりゃあ私だって元気になりますよ。


曖昧な形で別れたエレナとの仲はどうするんだろ、主人公。
これだけが映画観終わって唯一残った疑問点。
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by dec311 | 2005-11-13 19:55 | 映画