今年もよろすく


by dec311
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冷静になって考えるコンスタンティン

一日経ってから冷静な気持ちで感想を書いてみます、


やっぱり面白かったと言えましょう。


冷静に思い返してみても、物語の分かりやすさ、映像美、展開。
その全てにおいて満足しちゃってますから。

テレビで予告を見ると「難しそうな話だな」と思う方もいるかもしれませんが、
そんなに難しいことは一個も無くて、簡単に言ってしまえば、

地獄に落ちる男が悪魔を消す替わりに天国に連れて行ってもらおうとする話

です。
肺がんになってもなおタバコを吸い続け、大酒を飲む。
咳き込めば血を吐くし、他人にはぶっきらぼうに当たる。
地獄に落ちる理由は他にあるのですが、ネタばれにならないように。
キリスト教に詳しい人とかには簡単に分かると思います。

このダークっぽさがカッコイイんですよ。
一挙手一投足に世界を見捨てた感じが出ててもう…。
「生きながらえたい」というのではなく「死んだ後に天国に行きたい」んですよ。
世の中を見限った雰囲気、それがかっこよく見える要因かもしれないですね。
最近流行りの「ちょい悪」ってやつですな。

注目は戦闘シーンや地獄などのCGを駆使した映像です。
地獄の映像なんて、行くのが絶対に嫌になるような感じですからね。
日本の地獄絵図に近いような気もします。

戦闘シーンはマトリックスよりもブレイド寄りです。
飛んだり跳ねたりするのではなくて、襲い来る敵を迎え撃つ。
コンスタンティンは単なる人間なので、飛び回るような力は無いんですよ。
まあ、人間の弱さを補って余りある悪魔祓いグッズが出てくるんですけどね。

あとは虫やら悪魔やらが気持ち悪すぎるほどに生々しい。
悪魔が十字架メリケンサックで殴られたときなんてクチャクチャですから。
虫の集合体で実体化する悪魔なんかも気持ち悪いし…。
ああいうのに対する嫌悪感は人間の奥底にあるものなんですね。

見に行く前には「どうせ最終的にラブストーリーなんだろ」と思っていたのも、
実際、ラブシーンっぽいところはほぼ皆無で、簡単なキスシーンが二つほど。
話の展開も、「話→戦闘→話→戦闘→(ry」の繰り返しで、
こういう映画にありがちな「中だるみ」が少なかったのです。
中だるみっぽいなあ、と思い始めたらちょっとした事件が起きたり。
所々に挟み込まれるユーモアも中々にイイセンスしてるんですよ。

コンスタンティン以外にも個性的なやつが出てくるので、そんなところも見所です。
デブでアル中な神父とか、虫好きな悪魔祓いグッズ商人とか。

一日経って、冷静になってから思い返してみても面白いと言えます。
ただ、この映画は人に勧める前に、まず自分で見ることをオススメします。
この映画、好みが物凄いハッキリ分かれそうですから。

キアヌが出てるから言われないけど、この映画って…


一種、B級映画だと思いますよ。
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by dec311 | 2005-04-18 22:00 | 雑記